今朝、ようやく。
「ハリー・ポッターと死の秘宝」(最終巻)を、読み終わりました。
ネタバレあり。
これから読む方は、この記事を読まないでください。
---
とりあえず安心した……というのが感想です。
主に、2つの点で。
スネイプの立場が、(多くの人がそうだったと思いますが)予想通りだったことと。
もう一つは、ハッピーエンドで終わったという点です。
他にも、読んでいる途中で、「この部分は必要なのか?」と、疑問に思った部分は、たいてい後で、理由が理解でき、安心しました。
例えば、ハリーの杖が真っ二つに折れた時には、なぜそんなエピソードが必要なのかが謎でした。
杖が折れたせいで、特にハリーがピンチになったわけでもなく。
取って付けたように、ご都合主義的に代わりの杖がすぐに手に入ったわけで。
なんなんだこの展開は……後で意味がある伏線なんだろうな?……と、引っ掛かっていました。
結局それは、ハリーが最強の杖の持ち主となる流れを、当然のように読み手に思わせるための伏線だったと思います。
もちろん、その流れを作っていた狙いは、ハリーが最後に元の杖を選ぶ「暖かくほっとさせるエピソード」を効果的に入れるためですよね。
血塗られた最強の杖を手に入れるような展開にしたくない、話全体のイメージの都合もあったと思います。
安心できなかった部分も、なくはないです。
例えば、ハリー達がホグズミードに戻って、狭い脇道に入った時。
そこがたまたま「ホッグズ・ヘッド」のバーがある場所だったというのは、ご都合主義的すぎる気がしました。
エンタテイメントの展開としては、もちろん許容される偶然ですが。
(それとも、私が見落とした伏線がありましたっけ?)
ともかく。
これだけたくさんの人物を、それぞれの特徴を持たせたまま動かし。
複雑に絡み合わせて話を練り上げたJ.K.ローリングさんは。
きっと、壮大なパズルを自らが解くように、すごく楽しかっただろうなぁと思います。
他にも、その場その場で思ったことは、たくさんありますが。
私の感想はこんな感じです。
「ハリー・ポッターと死の秘宝」(最終巻)を、読み終わりました。
ネタバレあり。
これから読む方は、この記事を読まないでください。
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とりあえず安心した……というのが感想です。
主に、2つの点で。
スネイプの立場が、(多くの人がそうだったと思いますが)予想通りだったことと。
もう一つは、ハッピーエンドで終わったという点です。
他にも、読んでいる途中で、「この部分は必要なのか?」と、疑問に思った部分は、たいてい後で、理由が理解でき、安心しました。
例えば、ハリーの杖が真っ二つに折れた時には、なぜそんなエピソードが必要なのかが謎でした。
杖が折れたせいで、特にハリーがピンチになったわけでもなく。
取って付けたように、ご都合主義的に代わりの杖がすぐに手に入ったわけで。
なんなんだこの展開は……後で意味がある伏線なんだろうな?……と、引っ掛かっていました。
結局それは、ハリーが最強の杖の持ち主となる流れを、当然のように読み手に思わせるための伏線だったと思います。
もちろん、その流れを作っていた狙いは、ハリーが最後に元の杖を選ぶ「暖かくほっとさせるエピソード」を効果的に入れるためですよね。
血塗られた最強の杖を手に入れるような展開にしたくない、話全体のイメージの都合もあったと思います。
安心できなかった部分も、なくはないです。
例えば、ハリー達がホグズミードに戻って、狭い脇道に入った時。
そこがたまたま「ホッグズ・ヘッド」のバーがある場所だったというのは、ご都合主義的すぎる気がしました。
エンタテイメントの展開としては、もちろん許容される偶然ですが。
(それとも、私が見落とした伏線がありましたっけ?)
ともかく。
これだけたくさんの人物を、それぞれの特徴を持たせたまま動かし。
複雑に絡み合わせて話を練り上げたJ.K.ローリングさんは。
きっと、壮大なパズルを自らが解くように、すごく楽しかっただろうなぁと思います。
他にも、その場その場で思ったことは、たくさんありますが。
私の感想はこんな感じです。
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