珈琲は一日二杯まで

あずの気が向いたときに気が向いたことを書く場所です

ゲームのことを書いたり、絵を描いたり、漫画を描いたり、小説を書いたり、適当に何でもありな趣味のブログです。

木村秋則さんΣ( ̄▽ ̄;

奇跡のリンゴ
 ~ 「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 ~
 著者 石川拓治
 監修 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」製作班

昨日、珍しく本を買ってきて、一晩で読みました。

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2006年12月7日にNHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で放送された内容に、新たな取材が大幅に加えられた本になっています。
第1刷発行が2008年7月25日ですから、半年くらい前に出た本ですね。
手にしたのは、2009年1月15日発行の第11刷です。

不可能と信じられていた無農薬・無肥料でのリンゴ栽培を実現した男・木村秋則さんの、すさまじくも心温まる物語。

低年齢層まで意識して書かれているのか、個人的にはやや幼稚な(?)言い回しがところどころ気になりましたが。
一人の男の姿が、魅力的に描き出されていてるし、構成・文章ともに、私のような素人にも読みやすい一冊になっています。
NHKの放送は見ていないので、機会があれば、そちらも見てみたいですね。

「インターネットがどれだけ便利になろうが、携帯電話で世界中と話が出来るようになろうが、毎日何かを食べなければ人は生きてはいけない。生態学者に言わせれば、人間は植物の寄生虫ということになる。農業は人の命を支える根っこなのだ。」 ~ 本文より抜粋

この文章の本当の意味は、本書を読まないと伝わらないと思いますが、私の心に一番残った著者の言葉なので、ここに残しておきます。
木村さんの偉業から、生物にとって、人類にとって、家族にとって、個人にとって「根っこ」というものの意味を教えられた気がしました。

人類の大量の食需要に対し、おいしく、安全に、確実に応える今の農業技術を発展させてきた先人達には、素直に感謝したい。
そして、この農業技術が、自然界における生物同士の複雑な絡み合いから、いかに食物を切り離すかの技術であり、いつまでも続くはずがない手法であるという危機感を、忘れずにいたいと思います。

思わず涙が出るほど旨いという木村さんのリンゴを、私も食べてみたい。
それが、普通に農家で栽培されているリンゴの、本当の味のはずなのです。

コメント

こんにちわー

この人の時はNHKで見ました。
不採算だとかで何でもウマーじゃない事なんかは簡単に切り捨てちゃう時代に
こういうのもありかなっと心が暖かくなった感じ(うまく言えないw)
なんていうか日本人としての根ってのはこういう精神じゃないのかなーと。

◆Abellさん
こんにちは! お久しぶりです。
この記事に、コメントをいただけるとは思っていなかったので、嬉しいです^^
私も映像で見てみたいー。
うちは半期毎に成果を求められるし、四半期毎に成果を求められる職場もありますよね。
木村さんも、リンゴの収穫として1年毎に成果を求められていたと言えるわけで。
その環境に逆らってでも、取り組んで、結果を出したということですよね。
本当にすごいなぁと思います。

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