珈琲は一日二杯まで

あずの気が向いたときに気が向いたことを書く場所です

ゲームのことを書いたり、絵を描いたり、漫画を描いたり、小説を書いたり、適当に何でもありな趣味のブログです。

できること

私個人への地震の影響は、職場が多少被害を受けて使えない場所が結構あったり、外を出歩いて、しかも食事をしていたのが、放射線が最も多い時間帯だったと後でわかったことくらいです。
その時、雨にはなりませんでしたが、曇り空からぱらっと振った水滴が髪や唇に当たったりしていたのが、いい気分ではなかったりします。
それ以外は関東に住む皆さんと同じで、計画停電の影響を受けたり、通勤困難で会社に泊まったりとか駅で並んだりとか、会社帰りにヨーグルトを買おうと思ったら食品売り場の棚ががらがらで、ボディーソープとリンゴくらいしか買えなかったりとか。
それくらいなので。
被災した方々……地震、洪水、放射線の影響等で避難している方々に対して、帰る自宅がある恵まれた自分にできることはないだろうかと考えていました。

---

わかっていたんです。
被災した方に、庶民の私が個人の力だけでできることなんて何もないって。
何かしようとしたら、むしろ迷惑なことばかり。

個の力を集めて大きな力にする動きに、参加することくらいしかできないって。
それは募金だったり、日本経済に関与する労働者として、しっかり働くこと。

知り合いに一人だけ、今回の地震で避難生活を送っている人がいます。
避難所暮らしというわけではないようですが、私よりずっと不便で、他人に気を遣いながらの落ち着かない生活をしているんだろうなと想像しています。

その人に、私ができることが何かないか聞きました。
聞くことが良いことか悪いことか、わからないまま聞いたら、家族のために防災に対する準備をするように言ってくれました。

言葉とか情報提供とか、ネットを介してできることしかできないと思ってはいましたが、じゃあ何をするのが良くて、何をしない方がいいのか、よくわからなかったんです。
毎日のように連絡を取った方が喜ばれるのか、気を遣い過ぎない方が良いのか、さえ。

相手が家族だったら、きっとわがままに近いようなことでも、言ってくれたかもしれません。
でも、普通の常識ある大人としての回答をもらって……自分が同じ立場でもそう言うだろうな、という返事をもらって。

支援を動かせるような立場でもない自分が、直接聞くことに意味はなかったと思いました。

それでも、自己満足だけじゃない何かをしたいという気持ちは消えません。
少しでも相手が喜んでくれることなら、何でもいいのに……。
自分の中で、このもどかしい気持ちを持てあますことくらいしかできない。

ただ、この気持ちを覚えておこうとは、思っています。

もし自分が被災して、避難生活を送ることになった時。
連絡をくれた人がいたら……自分を心配してくれる人が、もしいたら。
こんな気持ちでいるのだということを。

コメント

なんか、声、出ないですよね。被災地じゃない人間が、なにわかったふうなっこといってるんだって、思っちゃいます。何言っても反論しか聞こえてこなくて。結局その反論、自分で自分に言ってるだけなんですけどね。

すぐに忘れちゃう人間だからこそ、おぼえとかなきゃいけないなあってわたしも思います。たぶん、あと一ヶ月もしたらマスコミは、震災のことを「ドラマ」として放送しはじめるだろうから。半年したら、記憶が薄れるだろうから。ああ、電気つかえないのか、暑いなあ、不便だなあ、って言い出すだろうから。

ブログ、かいててよかったと思います。
思い出すから。

◆どじ子さん
ありがとうございます。
私が漠然ととらえていた半年後のイメージが、どじ子さんの中では、ずっと具体的にイメージされているんだなぁと驚かされました。
1つ1つの言葉が、全くその通りだと思います。
さすがですね。
最初の、相手の言っていることを自分の言葉に置き換えて理解を示すところまでは、できる人も結構いて、それだけでも十分なのに。
その後の鋭い考察と、読む者に安心感を与える優しいまとめ方が、私が知っているどじ子さん健在って感じで、嬉しいし、ありがたいです。

私が思うに、今の段階でさささんが被災されたお友達に対して一番してあげられる事は、防災準備をするようにとのアドバイスに対して「ありがとう、なるほどそうだよね!」と言う事で十分だと思います。
被災地のボランティアさん達は、大変な中にも「人の役に立っている」という充足感があるのに対し、被災者の皆様はご自分の境遇へのストレスに加えて「して貰っている」生活にも苛まれていると、阪神の時に聞きました。また先日のニュースで「被災者から"運動する自由"や"勤労する自由"を奪うとストレスで潰れてしまう」と精神科のお医者さんが言っていました。
だから「何かをしてあげる」だけではなく「被災した方に頼る」事も、精神的なプレゼントになると思うのです。さささんのお友達も「彼の役に立つ助言が出来たら、少なからず嬉しい」と思ってらしたんじゃないでしょうか。

私ももう少し落ち着いたら「こっちは被害が少なくて助かったけど、怖くてしょうがないよ。どういう準備が役立ったか教えて?」と、仙台の友人に相談しようと思っています。そしてアドバイス貰ったら「参考になった、助かる!ありがとねv-238」と心を込めて言いたいと思います。

◆なおのさん
とてつもなく説得力のあるアドバイスを、ありがとうございます!
被災地で、「何でもいいからさせてほしい」と言っている人たちの映像を思い出しました。
正直、被災した側の気持ちの本当のところは、被災するまでわからないんじゃないかと思っていましたし、今でもそう思っていますが、少しだけ近づけた気がします。

私のことかー!
すみません、逆に気を使わせてしまっていたみたいです(ノ△T)
なにか出来ることはないかと思ってくれて、こうやって考えてくれたり、ブログにコメントくださったりした気持ちが本当に嬉しかったんです。何日ぶりに携帯電話が使えるようになって、ブログのコメントやメッセージみたときの暖かい気持ちは忘れません(;_;) 何が言いたいのかわからなくなってしまいました。

ひとつだけ、周りのひとで買い溜めに走ってる人がいたら、それだけは自重してくれるようお願いしてくれたら嬉しいです。 こっちでみんなでテレビみてて、必死に買い溜めしてる被災地以外の人の映像みたときのみんなのドン引きっぷりはひどいですw

携帯からだと自分がなにかいてるかわかんなくなってくるなぁ…w

◆Jさん
ぅげげ、すみません!
震災後はよそ様のブログのコメント欄で見かけなかったので、好き放題書いてました。
後でもっと元気になった頃に見つけられて、ニヤニヤしてもらえばいいやくらいの気持ちで。
しかし、この記事へのコメントを読むと、親しくコメントをくれる方には、Jさんを含め賢くて強い女性陣が多いなぁとしみじみ思います。
なんというか、結局私が救われてばっかりというか……( ̄▽ ̄;
私は携帯からコメントをするのがすごく苦手です。
顔文字とか登録してあるのに苦手です。
携帯で長文を書けるJさんは、すごいよ!

あ、知り合いには、買いだめしている人っていないんですよね。
私を含め、のんびりしているというか、なんというか。
していても、自分からしていると言う人はいないだろうなぁ……テレビのインタビューで「そうしなきゃいけないと思っちゃいますよね」って話している人、すげー……と思ってしまいます。
やらせじゃないんだろうなぁ( ̄▽ ̄;

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