珈琲は一日二杯まで

あずの気が向いたときに気が向いたことを書く場所です

ゲームのことを書いたり、絵を描いたり、漫画を描いたり、小説を書いたり、適当に何でもありな趣味のブログです。

水道水中の放射性物質

環境放射線量測定データ以外に、水道水や降下物からの放射性物質検出量を公開するサイトが増えてきました。

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こちらは朝から雨が降っていて、環境の放射線量ががんがん上がっています。
水道水や降下物の放射性物質も増えています。

大気中の放射性物質が、雨で落ちてくるためなんですよね。
この傾向は地震が起きる前からありますが、今は福島第一原発での水素爆発や火災の直後ですので、雨による増え方もかなり多いです。
 事故前:30→50 nGy/h(0.03→0.05マイクロシーベルト毎時)
 事故後:50→130 nGy/h(0.05→0.13マイクロシーベルト毎時)

ちなみに、事故前でも雨の日に放射線量が増える理由は、50年くらい前まで世界中で行われていた核実験の影響がまだ残っているからです。

ところで、水道水中の放射性物質について。
かみさんが、「料理に使う水は、沸騰させてるから大丈夫じゃね?」と言うのを聞いて愕然としました。

いや、彼女も大丈夫だと確信していたわけではなく、そうだったらいいなくらいの感覚だと思うのですが。
一般の認識って、こんなものなのだろうか……と思わされました。

放射線や同位体の知識って、物理学の割と基本的なところだからこそ、専門家でないと詳細で正確なところは知らない部分が多いとは思いますが。
それにしても理系であれば、大雑把には理解していそうなところです。

しかし、かみさんのように理系じゃない人にしてみれば、放射線の危険性を全然理解していなくても、不思議じゃないんですよね。
政治家やマスコミ関係者もよくわからないまま、専門家のコメントに振り回されているのかなぁ……そうかもなぁ……と、再認識。

放射性物質は毒とは違います。
基準値より低ければ大丈夫と言えば大丈夫ですが、毒や病原体が基準値より低いから大丈夫と言うのとは、ちょっと違う。
毒や病原体が基準値以下なら、身体の免疫力の方が勝てるし、身体から排出されるから大丈夫。
排出されてしまえば、飲まなかったのと同じことです。
でも、わざわざ検出しているような放射性物質は、身体に残ってDNAを破壊し続ける。
基準値以下なら身体にダメージを与えないというわけではなく、がん等が発生する確率が高くないということです。
DNAは少しくらいなら破壊されても修復されますが、修復されなくてもすぐにはわかりません。
特に細胞分裂が活発な胎児への影響が一番大きくて、原発の近くでは小児マヒ等の症例が多いそうです。

例えば、10000人に1人発症するという確率の場合。
毒や病原体が原因なら、抵抗力の特に弱い人が、悪条件が重なって発症するということになりますが、発症しなかった人は、健康そのものと言えるでしょう。
しかし放射線が原因なら、発症する人はたぶん胎児か子供。それ以外の多くの人もDNAに損傷を負っていて、免疫力が低くなるとか、因果関係が明確でない現象が起こっているだろうと想像できます。

ただ、過剰に反応しても仕方がないというのは、こういう身体に蓄積する有害物って、放射性物質以外にも人間社会にあふれているからです。
代表的なものは、たばこの煙ですね。
普通に道路で吸わされている排気ガスも、かなりやばかったりします。
他にもたくさんあって、いずれも、がんの発生確率を増しているという意味では、似ています。

それでも、もし家の外がたばこの煙でもうもうとしていたら、特に用がなければ外出しませんよね。
私もしばらくの間は、放射線量が増加する雨の日は、できるだけ外出したくないなぁと思ってしまいます……( ̄▽ ̄;


東京都健康安全センター放射線量、水道水、降下物

コメント

理系ではないですが大体は分かるような気がします
うちなんかは仕事柄農薬を使いますから残留農薬や人体への影響は気になるところです。
じゃあ、劇毒の資格をとれよとw
まあ、そこは置いておいて放射能汚染は大変ですね
専門家も卓上計算ですから実際にはどうなることやら
神経質になり過ぎない程度に気をつけてください

◆せしあさん
実際のところ、放射線量の値自体は、避難区域の外であれば問題ないと思うんですよ。
というか、避難区域内中でもよほど長居しない限り大丈夫だと思うんです。
ただ、体内に入ることがちょっと気になるんですよね。
現場で頑張っている方々の努力が早く実ることを祈ります。

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