ささやかに駅メモ!

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駅メモ!の世界に足を踏み入れたところ、なんだか楽しいのでそのまま彷徨い始めました。ウロウロ。怖くないですよ?

Cカーズ あとがき(笹谷周平)

 
FFXI小説「カーバンクル・カーズ」
 目次
 登場人物紹介
 第一話 白絹の少女 (1) (2) (3) (4)
 第二話 罠 (1) (2)
 第三話 黒き雷光団 (1) (2) (3) (4)
 第四話 下層の歌姫 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)
 第五話 刺客の価値 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 第六話 依頼と報酬 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 第七話 月虹の契約 (1) (2) (3) (4) (5)
 第八話 裏切り人形 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
 第九話 光陰の中で (1) (2) (3) (4) (5)
 第十話 決着 (1) (2) (3) (4) (5)
 最終話 旅立ちの朝 (1) (2) (3)


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イラスト:J様

 あとがき


 ようやく書き終えました。拙(つたな)い素人小説を最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございます。
 自分へのご褒美に、ちょっとだけ偉そうなことを書かせてください。作品だけを純粋に楽しんでおきたい方は、読まれない方がいいかもです( ̄▽ ̄;



 第1回の記事が2006年8月12日ですから、約11ヶ月かかったことになります。我ながら、よく最終回までこぎつけたものだと思いますが、これも読者様からの温かいコメントがあったからこそです。それがなければ、とても続きませんでした。
 書き始めた時はまだ内容も決まっていなくて、第1話を書いている頃は、男女の友情をテーマにするつもりでした。タイトルが決まったのが9月4日……第2話を書き始めた時です。この頃に、マリィを苦しめるカーバンクル・カーズの正体を決めたことになります。その後、予想以上にミサヨの感情の起伏が大きくて、友情物語はあきらめることに……。
 最終的にこの小説の一番のテーマは何だったのか……というのは、私が決めることではありません。書き終わった小説の意味は作者の手を離れ、読者様に決定されるわけですから、読者様が「これだ」と思ったものに間違いないわけです。そうは言っても、こう思ってもらえていたらいいな、というテーマが二つあります。
 一つは、「信頼」……これがいかに人が幸せを感じることと結びついているか、ということです。もう一つは、「人生の不幸」についてです。カーバンクル・カーズの登場人物たちは、それぞれ大きな不幸を過去に背負っています。これは小説だからというわけではなくて、簡単には人に言えないような不幸を、一生のうちのどこかで誰もが体験するものだと思っています。若い頃は、大きな不幸を体験した人の方が少ないかも知れませんが。サシュくらいの年齢になると、たぶん半分くらいの人は人に言えないくらいの不幸を経験されているのではないでしょうか。なぜ簡単に言えないかと言えば、それを知られることで、「自分とは違う」と思われて親しかった人に距離を置かれるのが恐いからです。誰しも幸せな人生を送りたいと思い、送ることはできるかもしれません。でも、不幸のない人生を送る人は、たぶんいないんでしょうね……。だからこそ、暗い感情に支配されるのではなく、サシュたちのように強く生きたいと思います。何気なく普通に生きているように見える人も、大きな不幸を持っているんだなぁと思えるようになったのは、それほど昔のことではありません……。
 ホントに偉そうなことを書いているなと自分で思いますが、たぶん今回限りです(?)w
 実際、自分が書きたいように好きに書いてきました。それにも関わらず、読んでくださった皆様、応援をしてくださった皆様、ありがとうございます。間違いの指摘や、言い回しの修正など、下手ながらもより良い小説にするために欠かせないコメントをくださった皆様に感謝しています。連載中のアンケートに答えてくださった皆様、ご協力をありがとうございました。
 最後に……ヴァナ・ディールという素晴らしい世界に感謝の意を表します。

2007年7月14日(土)  作者:笹谷周平



☆おまけ漫画(作:J様
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あとがき(J様)へ



コメント

はじめまして。少し前にビスブロプロジェクトに加えて頂いた、あずです。毎回楽しみに読んでました。最後までリアルタイムで読めてよかったです。ご挨拶が遅れましたが、こちらからもリンク張らせて頂きます。

◆あずさん
こんにちは!
読んでくださって、ありがとうございます。
相互リンク大歓迎です。
小説の連載は終わりましたが、これからもよろしくお付き合いくださいませ( ̄▽ ̄)/

こんにちは^^。カーバンクルカーズ楽しませて貰いました。
文才のない僕にはとても出来ない事です。信頼と過去(不幸)ですか・・・。いろいろありますよね。ぼくは、この小説から過去を話せる友情(信頼)を感じました。次作も期待しますねw。

執筆ご苦労様でした。

FFをやりはじめてから、より一層、文字離れした私でしたが
さしゅさんの小説は毎回わくわくしながら読まさせてもらってました。

また、しばしエネルギーを充電してもらって、
是非とも次回作を!

◆あーろんさん
こんにちは^^
楽しんでいただけたようで良かったです。
文章もまだまだですけど( ̄▽ ̄;
次回作は……うーん、うーん……。

◆Leppardさん
わくわくしてもらえて良かったです!
次回作は……次回作は……(フェードアウト)

はじめまして。
たまたま何かを検索していたときに、偶然こちらのサイトにたどり着き、折角なので一作読ませていただこうと思い、カーバンクル・カーズを拝読しました。

が、面白いのなんの。
途端にサシュをとりまく冒険の世界に取り込まれてしまいました。
ガッツリ落ち着いて読める環境とは言いがたかったために、手の空いたときにいつでも読めるようにと、自室と居間のPCの両方に、2日間ずっとこちらのサイトが開いたままになっていたほどです。

読み終えた今は、まるでひとつのミッションを完遂させたのと同じくらい気持ちが昂っています。
RPG慣れなのでしょうか。ストーリーには自分の居場所はなかったのに、不思議なくらいミニブレイクの一員として一緒に冒険を繰り広げていた、そんな達成感を伴った感動があります。

これからもまだゆっくりと他の作品も読ませていただこうと思っていますので楽しみは尽きないのですが、抑えきれない今の気持ちと、素晴らしい冒険の経験をいただきましたことのお礼をと思い、コメントを残させていただきました。

ありがとうございました。

◆こるさん
はじめまして!
偶然の出会いで、ここまで気に入ってくださり、どうもありがとうございます。
自分の描いた作品に対して、見ず知らずの方からコメントをいただけるというのは、とても嬉しいですし、ブログを継続する励みになります。
最近はFFXIVまで手を出して、なかなか小説を書くにいたるまでの気持ちの余裕を持てていないというのが正直なところですが、いずれまた新作の続きに手をつけたいと思っています。
現時点の自作小説数が5つになったものの、この「カーバンクル・カーズ」と「竜を連れた魔法使い」を超える作品がなかなか描けなくて、もんもんとしていたりするんですけど!

竜を連れた……に続いて読ませていただきました。
とっても楽しかったです!

皆様が絶賛されているラストについては、私も大好きです。読み終えたあとの爽快感がなんとも格別でした。直接言うより余韻が残って良いですね!いきなりのプロポーズで意表を突かれましたが、いつ死ぬか分からない世界ではこうなのでしょうね。

各キャラクターの背景も練られていてただ感心するばかり……お見事でございます。あとがきにあった人生の不幸について、身につまされる思いがしました。

最後に、感想ではなくて質問があります。気が向くようでしたら教えて下さい。
ベッケルは聖剣で何をしようとしていたのでしょうか?自分だったら正直言って精神支配攻撃と手駒だけで十分何でもできるような気がしたのでちょっと疑問でした。どこかで描写されているようでしたらスミマセン。
ちなみに、ベッケルがあのような野望を持つようになったのにも、彼なりの人生の不幸があるのでしょうかね。ちょっと興味があったり……。

また別の作品も読ませていただきます。
楽しい時間をありがとうございました。

◆っぴさん
コメントをありがとうございます。
竜連れと違って、こちらは世界設定が借り物ですが、その分、キャラ作りに使う時間が取れた感じかもしれません。
一番の理由は、この頃はまだ仕事に余裕があったことですけど。
ご質問の件に限らず、私の力不足で描ききれていない部分は読者の皆様に自由に想像していただくのが一番だと思っています。
とは言え、せっかくですので私の意見(答えではありません)を書かせていただきます。
ベッケルについては、彼の場合、どこまでいっても他人を信頼できない、信頼していない人だと思います。
もらいものの精神支配攻撃能力自体も、信頼しきれていないのではないでしょうか。
そのために指輪、聖剣と、力になるものを欲し続けることになる人です。
本当に世界を支配したとしても、他人を信頼できない彼が抱える不安は、死ぬまで消えることがないのかもしれません。
彼の野望の根源を一言で言えば、彼が抱える不安を振り払うことと言えそうです。
彼がそうなったエピソードもありそうですね。
“心の底から他人を信頼することができなくなった理由が、俺にはよくわかる……”
と、彼自身がサシュに言っていましたから!
ありがとうございました。

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